毛穴 ニキビ あご

みなさん、あごにニキビができて困ったことはありませんか？あごのニキビって治りにくいように感じます。それも、毎月同じところにできるんですよね。私自身の場合、以前は一生懸命薬を塗ったりしていたのですが、最近は「あ、またできちゃった。」と、少しあきらめぎみになっています。
でも、できることならできないほうがいいですよね。
どうしたらあごのニキビをきちんと治せるんでしょうか。

　ニキビは、皮膚の毛穴に皮脂や汚れが溜まり、そこにアクネ菌という細菌が繁殖して炎症をおこしてしまうものです。あごの周りは、比較的皮脂腺が集まっていて、皮脂がでやすいのです。男性の場合は、ひげが生えるところでもあり、皮脂が多く分泌される分、それが詰まりやすいと言えます。女性の場合は、ストレスや疲れ、冷えなどでホルモンバランスが乱れているときにできやすいようですね。
あごのニキビは「大人ニキビ」だと言われていて、思春期にできるものとは少し違っていて、大人になってからできやすく、仕事のストレスや生活の乱れが原因になっていることが多いといいます。

　あごにニキビができてしまったら、まずはその対策として、洗顔と保湿をしましょう。こまめに洗顔して、皮脂などの汚れがのこらないように優しく洗ってください。
あごは洗い残しが多いと言われています。

汚れそのものや洗顔料がのこらないように、しっかりすすぎましょう。洗浄効果の強すぎる洗顔料で洗いすぎると、本来肌に必要な油分までなくしてしまうので注意が必要でもあります。洗顔した後は洗いっぱなしにしないで、化粧水で保湿してください。
せっかく洗顔しても、乾燥してしまってはかえって皮脂の分泌が増えてしまうことになります。

　そして、ニキビの根本原因を断ち切りましょう。仕事のストレスを解消できる機会を作りましょう。友達と話したり旅行にいったりして、なるべくストレスをためないようにしましょう。生活が不規則で睡眠不足になっている場合は、きちんと睡眠をとりましょう。
食事もバランスを心がけて、肌の調子を整えるビタミン類がとれるよう、野菜や果物も取るようにしてください。

　あごの場合、ニキビだと思っていても「酒さ性痊瘡（シュサセイザソウ）」というものもあります。これらのケアをしても治らない場合、ニキビではない可能性もありますので、その場合は皮膚科のクリニックを受診したほうがいいこともあります。

ニキビを治して、すっきりした肌でいたいですね。

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