毛穴 ニキビ クレーター

ニキビのケアがうまくいかなかったり、手入をせずに放置してしまうと、ニキビの跡が、まるで月面のクレーターみたいに残ることがありますよね。有名なスポーツ選手や芸能人にもそういう方がいて、ＴＶで見るたびに、かわいそうだなぁ、と思ったりします。　
ニキビの跡がクレーターみたいにひどく残ってしまった場合、自分できれいに治すことが難しい場合もあります。

少し調べてみたので、みなさんにもお知らせしたいと思います。

クレーターみたいにひどいニキビの跡。ニキビの炎症が、皮膚の表面だけではなく、ずっと奥にある「真皮層」まで傷めてしまっものです。見た目の形から３つに分類することができます。

①アイスピックタイプ
　これは、ニキビ跡の大きさは小さいけれど、ダメージが深く、真皮層まで及んでいるものです。隠そうと思えばコンシーラーなどで目立たなくすることができるものです。

②ローリングタイプ
　ニキビ跡の断面が半月上にくぼんでいるタイプです。アイスピックタイプは炎症が深くまで及んでいるのですが、こちらは横にも広がってしまったものと言えます。面積が広いので、コンシーラーなどお化粧で隠すことな難しくなります。

③ボックスタイプ
　こちらも、ニキビ跡が広くて、底面が平らなタイプです。深さがあまり深くない場合は治りやすいのですが、やはり真皮層にまで炎症が進んだ深いものは治りにくくなります。
　ニキビのあとがクレーター様に残ってしまった場合、セルフケアで治すのはほぼ無理になってしまいます。専門の皮膚科でレーザー治療・ピーリング・患部注射・光治療、さらにひどい場合は皮膚移植が必要になることもあります。

ニキビ跡がひどいばあいは、病院での治療が必要です。それも、短期間での治療はむずかしく、数か月から半年くらいは覚悟しなくてはいけません。

　ニキビができてしまったら、洗顔や保湿のケア、ストレスの軽減や生活リズムの改善をして、ひどくなる前に改善したいですね。

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